畑からの思い
2010年1月、命の存在・繋がりを感じる経験をし、その後偶然出会った農業に心惹かれ農業の世界に入ってきました。そこで出会った人達は皆たくましく、生命力に溢れています。厳しくも美しい自然に抱かれ、農家は生きている実感や充実感・感謝の気持ちで満たされています。自然の中で私達は、様々な気付きや学びを得ている様な気がします。
地球温暖化・海洋汚染など、私たちを取り巻く環境は厳しさを増しています。こういった今だからこそ、地に足を付け、土を耕し、大地の恵みを享受する。自然が与えてくれる気付きや学びは、これからの先行き不透明な時代を生き抜く指針となるのではないか。農業を営む中で、いかなる環境にも対応し、乗り越えて行ける人材が育まれると感じています。
須美ふぁーむは、農のあらゆる可能性を踏まえた農空間の提供を目指しています。そして50年先・100年先の世代へ新たなバトンを渡せる様、私たちはあらゆる農業のカタチを模索し続けます。
須美ふぁーむ 今堀淳二